9条ネット・東京が発信します


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 松岡利勝前農水相の自殺と「緑資源機構」の巨大汚職疑惑との結びつきは安倍内閣を一気に辞職へ追い込む要因となると立花隆の評論は報じています。

 しかし、この問題を覆い隠すようにマスメディアは与野党の国会での年金問題の報道に明け暮れていますが、今回の参院選の最大の論点は、憲法改正阻止のために野党が参院選挙で過半数の議席数を維持できるかどうかにあるはずです。

 国民の関心事が憲法問題からそれると、郵政民営化に目を奪われて、自公に大勝をもたらし、その結果、安倍政権による今日の政治危機を招いた悪夢を思い出します。国民にその失敗を繰り返さないよう天木直人は、しっかりと自分のブログを読んでくれる多くの仲間に伝えなければなりません。

 7月の参院選挙で間違っても自公に勝利させてはいけません。天木直人は論客ですから多岐に渡る政治談議の展開が自在です。しかし、「私はあなただ、あなたは私だ」と国民に約束したのですから、天木直人は分かりやすいメッセージを発して、この選挙を戦ってもらわなければなりません。

 その意味ではここ数日の天木直人のブログはやや難解です。いや、論点が絞りきれずに拡散しかけ始めているという気配すらあります。「9条ネット・東京」はあくまで天木直人を支援して行きます。憲法を守り、結果として日本の政治を正しい方向へ戻す政治家の一人としての天木直人であることが大事です。

 大勢の人に天木直人の主張を理解してもらうには、相手の目を見つめ、相手の言葉に耳を傾けることです。力強いメッセージは勇ましく聞こえますが、よく理解されるかどうかは別のことです。お気をつけ下さい。国民は、正しい道を示し、共に歩むリーダーを求めていますが、安倍晋三のような無知で暴走型、また、官僚的で国民から総すかんをくらう人物は不用なのです。
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# by 9jou-net_tokyo | 2007-06-02 21:46
2007.5.29付けで森田実氏の評論が出ていますので以下に全文を引用します。

森田実の言わねばならぬ
平和・自立・調和の日本をつくるために


学生時代からの親友A君からの電話――「安倍政権は大変危険な政権だ。集団的自衛権を行使できるようにする憲法解釈の変更は政治クーデターだ」
「根っから野蛮なけだものは、最もにぎやかなところに住んでいる」(グラシアン『世間知らず』1647年、『オックスフォード流人間学』〈ジョン・グロス選、川上源太郎編訳〉より)

 また、学生時代からの親友A君から電話がかかってきた。
 彼は天木直人氏(元レバノン大使)のブログの読者である。
 「君は、天木さんの集団的自衛権に関するブログを読んだか」
 「いや、まだ読んでいない」
 「天木さんの主張はいいね。明快だ」と言って、天木氏のブログの一部を私のために読んでくれた(以下の青色部分は天木直人ブログからの引用)。

 《集団的自衛権行使を容認するということは、首相とその取り巻きによるクーデターなのである。そう考えると、国民投票で為政者の改憲の試みを拒否すること は、国民の側のクーデターである。私が繰り返し声を上げてきた日本の歴史上はじめての民主革命であるということだ。やっと日本国民も欧米諸国がとうの昔に 成し遂げた民主革命を手にする時が来たのだ。
 
 こう考えれば雲が晴れたようにすべてハッキリする。マスコミはこの点を繰り返し強調すべきだ。国民がこのことに気づくならば、為政者の改憲の企ては吹っ 飛んでしまう。政権そのものが民衆の目覚めで倒されてしまう。安倍首相はとんだやぶへびの失敗を犯そうとしている。愚かだ。》

 
 友人は言う。  「日本の自衛隊を米軍の先兵として使おうとする安倍首相とその取り巻きのクーデターを阻止すれば、従米自公連立政権は倒れる。このときこそ、日本がアメ リカから独立するときだ。日本はアジア諸国と協力して、君のいう『平和・自立・調和の日本』に向かって前進することができる。安倍政権を倒せば、日本は自 立の方向に踏み出すことができる」。
 
 友人は天木氏の提唱する「憲法9条をもって日本の独立を実現する」という政治路線を支持している。私も、天木氏の主張は正しいと思う。日本は、憲法9条を守りながら、日本の米国からの独立を達成することが最善の道である、と考える。
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# by 9jou-net_tokyo | 2007-05-30 22:53

2007年05月29日私はあなただ、あなたは私だ④
 
 5月28日の記者クラブでの会見の後、天木直人が見て、感じた「9条ネット」とは何について歯に衣(きぬ)着せずに書いています。「9条ネット・東京」ブログ作成者としては恥ずかしいかぎりですが、政治活動の素人が今、日本が置かれている事情に何とかしなくてはとの一念で立ち上がったことが読み取れるかと思います。

 今後、天木直人より揶揄(やゆ)気味に指摘された点をひとつひとつ改善しながら参院比例区で天木直人の活躍が一人でも多くの有権者の目に止まるように努力をしていきます(「9条ネット・東京」事務局、恐惶謹言)。以下、天木直人ブログからの抜粋です。
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 5月28日に「9条ネット」は二つの動きをした。一つは総務省の説明会に参加した。これについては29日の産経が次のように書いている。「・・・自民、民主、公明、共産、社民、国民新党、新党日本の7党以外では既に比例代表候補者を発表している「維新政党・新風」や「9条ネット」のほか、鈴木宗男衆院議員が代表を務める新党大地、女性党など・・・」

 もう一つは国会野党記者クラブで記者会見を開き、29日の朝日は次のように書いている。「・・・政治団体『9条ネット』は28日、参院選比例区に6人、兵庫選挙区に一人の計7人を公認すると発表した。」 2月24日に発表した元参院議員の栗原君子・新社会党委員長、鈴木渉元9条の会・北九州憲法ネット代表世話人、藤田恵元徳島県木頭村村長・みどりのテーブル徳島代表の三名の候補者に続きし、今回の記者会見で7名の候補者、すなわち、私のほかは石川一郎社会福祉法人月山福祉会理事長、小松猛元愛知県豊明市議会議員、小山広明前大阪府泉南市議会議員、ZAKIストリートミュージシャン、成島忠夫浜岡原発反対運動家、そして地方区から原和美元神戸市議会議員である。

  私はこれらの候補者については面識がなく初対面の人ばかりだ。正直言ってこのメンバーで風を起こす事は不可能な気がした。その理由はいくつかある。まず全員が善良な人たちばかりということだ。善良であるということは、すべての行動の最後の砦であると思っている。善意の人たちの集まりであるからこそ、私は失うものがある事を承知で最終的に参加を決意した。しかし後2ヶ月しかない選挙という修羅場にあって、善良だけでは戦う事は容易ではない。

 このような善良な人たちとどうやって力を合わせて戦っていけるか、それを思うと天を仰ぐ思いだ。もう一つの理由は、善良な人たちの集まりの常として、強力なリーダーシップが不在であるということだ。指揮命令も戦略作成も何もない。これは官僚組織という上意下達の世界で生きてきた私には驚くべき事である。これでは風は起こせないと思った。

  しかし今の私にはためらいはない。不可能と思われる事をどうしたら可能に出来るか、それを考えるだけだ。風を起こすことが出来ないのならば自分が起こすように頑張るしかない。
9条ネットに参加した人たちは、候補者に担ぎ出された人も、それを裏で支える人も、それなりの思惑と打算はそれぞれあるだろうが、基本的には善意の人たちである。平和を願い、憲法9条を守りたいと願う人たちである。

 だからこそ、彼らは、あるいは既存の護憲政党の組織の論理に弾き飛ばされてきた。学生運動に挫折した。世間は彼らを負け犬と呼ぶ。私もその意味で官僚失格の負け犬だ。しかし、私はつくづく思う。記者会見の後に何人かの人々と食事を共にして語り合った。立ち食い寿司の千円の食事代を割り勘で済ます普通の人たちだ。

 この組織を裏で支えている新社会党や全労協という組合活動家さえも、自らの自己主張を引っ込めて、9条ネットの成功を優先させようと思い始めている。ましてやそのほかの宗教団体とか市民活動家とか、文字通り、様々な境遇で人生を生きた、無力でバラバラな、しかし間違いなく善良なたちは、純粋な気持ちで9条ネットに参加している。
  
 それをまとめて全国の国民に9条ネットの存在を知らしめる、そしてそこへ無党派の支持を集中させて大きな動きを作っていく、これが私の役割なのだ。口には出さないが皆がそれを私に求めている。これは大変な重責だ。

 ここから出発するのだ。「私には夢がある」という名せりふを吐いて米国の黒人市民運動に火をつけたマーチン・ルーサー・キング牧師や、27年間、孤島の牢獄生活から解放されて新生南アフリカを創ったネルソン・マンデラの姿を思い起こす。

 率直に言って出だしは逆風だ。政治と言うものは一寸先は闇だ。記者会見の直前に松岡大臣自殺のニュースが流れた。記者会見の時間が短縮された。記者会見の報道も吹っ飛んでしまった。朝日がやっと小さく書いてくれた程度だ。それよりも最大の逆風は、あれほど強硬姿勢を見せていた安倍政権が、年金問題と松岡問題で支持率を急落させ、参院選で大敗北をする流れになって来たことだ。

 与野党大逆転の流れになれば世の中の関心は一気に政権交替に移る。そしてそれは私も願っていた事だ。そうであれば新党などという試みは吹っ飛んでしまう。政権交替の足を引っ張ることになる。しかし、その一方で希望も膨らみつつある。ブログの読者から寄せられる私へのメールが急増し、しかも私への声援が熱烈なのである。それは勿論私への大変なプレッシャーになる。

 私の考えや9条ネットの動きを一人でも多くの国民が知るようになると、ひょっとして大きな広がりになるかもしれない。とにかく宣伝を広げることだと思う。世にこの動きを知らしめる事が風を起こす最短距離であると言うことだ。私に声援を寄せる読者の一人一人が私になったつもりで、自分たちの出来る方法で世の中にこの動きを伝えていくか、それが重要になってくる。それをお願いする。私はあなたであり、あなたは私である。

 カンパを頂いた方にはこの場をお借りして感謝します。これからカンパいただける方にはあらためて協力をお願いします。その志は決して無駄にはしません。

1. 銀行振り込み
栃木銀行 三島支店
普通預金口座 店番号 081
       口座番号 2234551
       名義   天木直人

2. 郵便振込み
振替口座   00140-5-706486
名義      天木直人
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# by 9jou-net_tokyo | 2007-05-30 18:35

第2次候補の記者会見

2007年5月28日(月)
第2次候補の記者会見
 「9条ネット」は衆議院野党記者クラブで 第2次公認候補を発表しましたが、既に比例区で第1次公認候補として出馬表明をした天木直人も出席し、永年の外交現場での経験から「9条を変えてはならない」との信念で立候補を決意した旨を記者団に表明しました。
 
 この記者会見には「9条ネット」の共同代表である糸井玲子(平和を実現するキリスト者ネット)、伊佐千尋(作家)、鈴木伶子(平和を実現するキリスト者ネット)、土屋公献(日弁連元会長)、北野弘久(日大名誉教授)、前田知克(弁護士)も同席しました(敬称略)。
 
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# by 9jou-net_tokyo | 2007-05-29 00:00
 天木直人ブログの「私はあなただ、あなたは私だ」シリーズを読んで行くと、彼が今回、参院選に大きな勢力からの支援もなく、「9条ネット」から出馬を決めたかが分かります。
 一方、彼を出馬へと誘った「9条ネット」運動の原点は3年前にさかのぼります。その時、レバノン特命全権大使の職を辞し、小泉純一郎に公然と批判を行なった天木直人は参院選に向けて「今が旬」といわれており、大きな政党からの呼びかけを待っていました。だから、「9条ネット」の前身である小さな市民運動からの出馬要請に耳をかすことは残念ながらありませんでした。
 時は変わり、天木直人が挑戦した小泉純一郎は去り、安倍晋三に政権が移った今、日本は猛烈な勢いで安倍晋三の無知な政治により壊れ始めました。このような時代に警鐘を鳴らし続けてきた天木直人は、これまでの行きがかりを捨て、「9条ネット」からの小さき声に耳を傾けたのです。

 3年前と今回の支援者が実は同一人たちであることを天木直人は知らないかもしれません。しかし、国弘正雄が言っているように「小異を捨て大同につく」ことが、今回の参院選になんとしても勝利して憲法改正の愚を阻止する為に皆が団結せねばならないのです。
 以下、天木直人の熱い思いをブログの抜粋からご紹介します(「9条ネット・東京事務局)。

  2007年5月28日私はあなただ、あなたは私だ③
  多数の激励が私に寄せられている。寄付金の方はまだ確かめていないが、生活費の一部をはたいて寄付を振り込んだ人たちがいる。望外の感激だ。この支援があってはじめて、私は闘い抜くことが出来る気がする。私は期待を裏切らない。「私はあなただ。あなたは私だ。」この選挙はブログの向こうであなたも私になって共に闘う選 挙なのだ。
  
  私はこれから7月22日までの間、私の選挙活動のすべてをそれら支援者に向けてこのブログで報告する。それと並行して書き続けるこれまでのブログは、 あらゆる読者向けの私の時事解説であるが、「私はあなただ、あなたは私だ」は、身銭を切って応援してくれた人たちへの、私の精 一杯の返答である。これから始まる熱くて長い2ヶ月の記録としたい。

  さて今日28日の午後一時から国会野党記者クラブという所で「9条ネット」の記者会見が開かれる。私もそこに出席する(松岡利勝農水相自殺事件で開かれず。残念)。「9条ネット」について私が今抱えている最大のジレンマを書く。
  
  私が「9条ネット」に参加する事を最後までためらった唯一、最大の問題は「9条ネット」の不明さだ。「9条ネット」は全国比例区の候補者がほとんど集 まらない段階で既に記者会見を一度開いている。その時、新社会党の代表である栗原さんという人が候補者の一人である事を発表した。それによって「9条ネッ ト」は新社会党の隠れ政党だと日本共産党がすかさず叩いた。

  右翼からも「左翼の悪あがき」であると嘲笑された。これを一般の人が見たらどう思うだろう。うんざりするだろう。これでは風は起こらない。私がもっとも嫌い、困惑する状況である。この点を根本的に改めて出直さない限り私は「9条ネット」に参加する 気など起こらない。何度も「9条ネット」の関係者と激論を交わした。納得が行かないまま、参加する事は出来ないといったんはきっぱり断った。
 
  そんな私が最後に「9条ネット」への参加に踏み切ったのは、安倍首相の改憲姿勢の高まりと護憲政党の非力さである。ここでなんらかの国民運動を起こさなければ憲法9条は守れないという認識である。9条は変えさせないという強い気持ちである。だから「9条ネット」に最終的に参加することに決めたのは、私の 自発的な決断で、誰からの命令もない。そしてその「9条ネット」を国民にアピールできる 運動に自分の手で変えていくしかないと思ったのである。

   私は次の前提が崩れない限りにおいて参加する事を表明し、それが受け入れられた。すなわち一切の特定の既存政党と結びつかない選挙確認団体であっ て、様々な考えを持つ政党、組織、市民団体、個人などが「憲法9条を変えさせない」というただ一点で協力し合うものが「9条ネット」である。あらゆる護憲 勢力に結束を呼びかけ、それを誰よりも先に実践するのが「9条ネット」である。

  「憲法9条を変えさせない」ということを除いて、参加する者たちの主義、主 張がお互いを縛る事はない、影響を与え合うものではない。「憲法9条を守ること」の一点だけを全面的に打ち出す、それ以外の事を掲げない、議論しない。そ の了解で各人が参加する、こういう事である。

  この前提については一応了解された事になっている。しかし物事はそう簡単に整理はできない。不透明な部分は各人の意識の底に沈殿しているかもしれな い。それよりも何よりも「9条ネット」という組織は依然弱体でバラバラである。意地悪な記者の質問に対し返答に窮する事態も想定できる。返答次第では「9 条ネット」は失速する恐れがある。

  もう一つの問題は「9条ネット」の出現が既存政党から警戒、敵視されるという事である。とりわけ日本共産党、社民党という護憲を売り物にしてきた野党に対し「9条ネット」は完全に対立する存在である。当然、これら護 憲政党の支持者から批判される。その批判は「9条ネット」に参加した私にも向けられるであろう。その一方で私個人を支えてくれる保守層からも、「左翼に利用 された」と私は批判される。ここに私のジレンマがある。

  しかし今の私はそのジレンマさえも克服しつつある。左翼からの批判に対しては、「既存の護憲政党だけでは憲法9条は守れない。憲法9条を守る気が本当 にあるのなら何故団結しないのか。だから国民が離れていくのだ。その国民を結束させるのが9条ネットだ。自分 の役割だ」と答えることにしている。

  右翼からの批判については、「対米従属から自立するには憲法9条を掲げて日本を守るしかない。政治的立場を超えてその 思いを共有する者たちの選挙協力の場が9条ネットである。当選したら天木新党を立ち上げ、自分の考えを実行する」と答えることにしている。

   これまで政治に無縁な私がはじめて本気になって政治に関わっていこうとしている。その私はあなただ。あなたは私だ。

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# by 9jou-net_tokyo | 2007-05-29 00:00