9条ネット・東京が発信します


by 9jou-net_tokyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

参院選挙の争点をずらすメディアに負けるな!

6月3日の東京新聞に、共同通信社の1日,2日に実施した世論調査の結果を載せていて、安倍内閣に対する支持率が急落し、民主党支持が自民党支持を上回ったことを報じています。あらましを引用しますと:

 内閣支持率 急落35% 全国緊急世論調査
 2007年6月3日 東京新聞 朝刊
 共同通信社が一、二両日実施した全国緊急電話世論調査で、安倍内閣の支持率は35・8%と五月中旬の前回調査から11・8ポイント下落し、昨年九 月の内閣発足以来、最低となった。不支持率も48・7%と10・5ポイント上昇。

 社会保険庁の年金記録不備問題や、松岡 利勝前農相の自殺が影響したとみられる。 松岡氏の自殺が今後の政権運営や参院選に「影響を与える」とする人が72・3%、「与えない」とする人は23・4%だった。
 
 参院選を今、実施した場合の投票先を聞いたところ、民主党が28・8%と、自民党の26・5%を超えた。36・6%が民主党中心の政権を望み、自民党中心の政権の継続を望む人は35・7%。いずれの問いも安倍内閣発足以来、初めて、民主党が自民党を上回った。

 内閣不支持の理由で最多が「首相に指導力がない」で、前回から12・2ポイント増えて31・4%。支持理由では49・1%が「ほかに適当な人がいない」を挙げた。

 年金時効撤廃特例法案と社会保険庁改革関連法案を強行採決するなど年金問題に対する政府、与党の取り組みに関しては「評価しない」が52・5%で、「評価する」は38・6%にとどまった。

 政治とカネの問題への首相の取り組みについて「評価できない」が71・8%に上り、「評価できる」が17・0%。政治資金の透明化策として、国会 に提出されている政治資金規正法改正案に関し「今国会で改正すべきだ」が73・2%、「今国会で改正する必要はない」は18・7%だった。

 政党別の支持率は自民党31・5%(前回36・3%)、民主党22・2%(同18・8%)、公明党5・0%(同3・4%)、共産党3・1%(同 2・8%)、社民党1・3%(同2・3%)、国民新党0・6%(同0・1%)、新党日本0・5%(前回は回答なし)、支持政党なし35・5%(同35・ 1%)。


 この世論調査の調査項目は妥当だったのでしょうか?国民の目を参院選挙の真の問題から恣意的に離していないでしょうか?既存政党の支持率を比較した最後に、支持政党なし35.5%を上げていますが、この意味は政党に興味なしと解釈させてしまうことになり、これから新政党を作ろうとしている動きを無視した設問ではないでしょうか?

 さらに憲法改正について先日、与党が強引に成立させた国民投票法案(憲法改正に関わる手続き法案)に対する是非や、憲法特別審査会などの設置を急ぐことについての是非は聞いていません。TBSの調査では、憲法改正に対する国民の関心度は第7位であると報じています。

 マスメディアの力は強大であり、国民の関心事をずらす引き金の役を演じていることに懸念します。東京新聞は他紙が政治問題の右傾化報道が多い中で、中立的な立場を維持していたと考えているのですが、「9条ネット」など、小さいけど新風を巻き起こそうとこころざす政治活動もあることを知って公正な報道を心がけて欲しいと願います。他紙の政治部記者の方々にも同様にお願いします。

天木直人が巻き起こす風は、まもなく遠くの空に疾風の如くに表れます。ご期待下さい。(「9条ネット・東京」ブログ作成者)。

 
[PR]
by 9jou-net_tokyo | 2007-06-03 19:29